南城市役所にて、「面会交流支援とは」と題して講話を開くことが出来ました。 主催していただいた「南城市女性の翼」さん、本当にありがとうございました!
コロナ感染予防のため、対象と参加人数を絞っての開催でしたが、女性の翼さんをはじめ、南城市役所の「子育て支援課」の職員の方々と他市町村の議員さんもご参加いただき、とても熱心に聞いていただきました。
講師は、わらびの理事でもあります、琉球大学人文社会学部准教授 草野智洋先生です。 講話の前半は、「面会交流支援とは」と題して、面会交流の意味と現状、課題に対する支援の形などを解説し、また、これらがとても多くの子どもたちに関わっている事と、離婚のショックが子どもたちの心に与える影響等を研究ベースでかつ分かりやすくお話しいただきました。
後半は、「離婚時の子どもの傷つきを最小限にするために親ができること」というテーマで、わらびが実際の支援現場で用いている「親ガイダンス」をプレゼンしていただきました。
受講された皆さんにあっては、熱心にペンを走らせていただき、その関心の強さが伺えました。 また、離婚に直面した子どもの気持ちを解説する場面では涙する人もおり、あっという間の2時間となりました。
わらびは、今回が初めての行政職員向けの講話となりますが、南城市を皮切りに、これから全市町村及び関連機関をすべて回りたいと考えています。
つきましては、ぜひうちでも話して欲しい。という要望がありましたら、気軽にお声掛け下さい。 沖縄県を始めとする全ての子どもたちの健やかな育成に資する活動だと考えています。 どうか、今後ともよろしくお願いいたします。
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