2020年8月15日 『こどものための面会交流支援(Zoom & Vimeo)』と題して、オンライン講演会(後日、録画配信)を開催しました。
当初の予定では、沖縄県総合福祉センターの会場をお借りしての開催予定でしたが、新型コロナウィルスの感染予防のためにオンラインへ切り替えた形です。
この講演会では、東京国際大学人間社会学部教授である小田切紀子さんとオンラインでお繋ぎし、 「子どもに寄り添う面会交流」 について、二部構成でお話を伺いました。
小田切紀子さんは心理学博士でもあり、国際家事ハーグ条約裁判外紛争解決(ADR)のご経験を持ち、親が離婚した子どもの心理を専門分野として研究と実務に携わっております。
当団体からは、琉球大学人文社会学部准教授の草野智洋さんより 、「面会交流支援」 についてお話しいただきました。
また、県内からは、沖縄大学人文学部教授の名城健二さんより、 「親の離婚が子どもに与える精神的影響」 について公演していただきました。 講演会は、当日のZOOMを用いたウェビナー(ウェブセミナー)参加と、後日の録画配信(vimeo)の2つで提供させていただき、合わせて30名を超える専門家、支援者、当事者や関係者の皆様がご参加くださいました。
全国的にも喫緊の課題と成っている面会交流事情ですが、沖縄県はその中でもさらに周知が少ない状況です。
親の離婚に関わる子どもたちが、少しでも傷つきが少なく健やかに成長できるように、わらびは精一杯尽力したいと思います。 今後とも宜しくお願いいたします。 沖縄タイムス 家族のカタチ 離婚の時代に〜面会交流「同居親の協力が必要」当事者ら議論 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/618906
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